■ 所持資格 ■
一級建築士 第265219号
一級建築施工管理技士
宅地建物取引主任者
増改築相談員
福井県木造住宅耐震診断士
応急危険度判定士
福祉住環境コーディネーター
福祉用具専門相談員
■ その他 ■
●一級建築士事務所
NAON 所長
●NPO法人
ふくふくネット 理事長
●あんしん住宅瑕疵保険
現場検査員
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介護保険を利用した手すりの取付 N邸 その①
離れ編-①
ケアマネさんからの依頼。
「対象者さんが、離れにすんでいて母屋に向かうのだけど、離れから外に出るまでに段差が5段
本家の勝手口も段差が3段あって行き来時に転倒することが多い。一人で安全に行き来できるようにして~」
という内容。
早速 伺いました
離れの玄関。
ホールから外にでるのに5つの段差がある。
ちなみに対象者さんは90歳の男性でホールから1段下の小縁に腰掛て
両腕を伸ばし、入口の戸の枠に両手をひっかけてからだを起こす。
廊下から外を見てみる。
結構な段差がわかる。
まず、廊下の壁に移動用の手すりを取り付けました。
手すりの高さを確認して
窓枠の下に補強板を施して
手すりを取り付けました。
玄関先の手すり。
ホールに腰をかけて立ち上がる動作をもとに
立ち上がりようの縦手すり。
身体のバランスを保ち段を上るための横手すり。
を格子状に設けました。
廊下の横手すりと、玄関の縦横手すりを連動させております。
対象者の立ち上がりように
勝手口の両脇に縦手すりを設けております。
これで、家の中から外に 出やすくなったのではないでしょうか。
次回は 外の手すり編です。
手すりの1本1本には意味があります!
介護保険をつかった手すりの取付も カツヒロハウスにご相談くださいね
某お宅より
「エアコンに屋根がかかっていたんだけど壊れたので直して~」
との依頼。
早速 伺いました
既存のエアコンの屋根。
約30年ほど経っています。
屋根材料のポリカが経年疲労でボロボロになっています。
屋根がきちんと止まっていないために 風に煽られます。
横の破風板も、痛んできています。
雨どいが外れています。
施工後。
屋根材料のポリカ(写真では分かり難いですが)
取り替えました。
屋根のばたつきを直すために下地を締めなおしました。
破風板 取り替えました。
雨どいも外れていたものを取り付けました。
これで、しっかりとした作りとなりました。
これで 気にならないですね。
このような営繕工事もカツヒロハウスに ご相談くださいね
介護保険を利用した 手すりの取付 I 邸その④
おじいちゃんが介護が必要となったお宅より
「おじいちゃんが、寝室から台所、トイレまでスムーズにいけるようにして~」
との依頼の続き。
縁側に手すりを取付、ピアノ室に入るための段差解消をして、ピアノ室の扉に取っ手をつけました。
次は、台所、トイレに行くための手すりの取付です。
横手すり、縦手すりは、対象者の方の導線に応じて取り付けましたが、
導線の中でもすこし変わった形で、手すりも取り付けました。
トイレに行くまでの導線に 左写真のように階段があります。
階段の登り口の斜めになった腰壁を 対象者さんは掴むので
ここに ひとつ手すりを設けました。
こんな感じで。
これで、指がしっかり掛かると思います。
次に トイレに入るための手すり
ここに見える扉がトイレの片開き戸。
扉の前には 左も右にも壁があり、凹んだ場所に
扉があります。
扉を開くときに 身体がふらつかないように、手すりを取り付けました。
普通だと L型手すりとして、扉の前に縦手すりを設けるのですが
両側を壁に挟まれているため、扉を開くときに手を手すりから話してしまう状態となります。
なので、扉を開けても身体がふらつかない位置に縦手すりを設けました。
これで、安定した体勢で扉が開けれますね。
手すりの1本1本には意味があります!
介護保険での手すりの取り付けも カツヒロハウスにご相談くださいね
おじいちゃんが介護が必要となったお宅より
「おじいちゃんが、寝室から台所、トイレまでスムーズにいけるようにして~」
との依頼の続き。
縁側に手すりを取付、ピアノ室に入るための段差解消をして、次の障害は
ピアノ室の扉。
ピアノの防音を計って、樹脂サッシが2重に入っています。
それはいいのですが、樹脂サッシを開閉するのに取っ手がありません。
枠に溝があるだけで、指の力が必要となるので
樹脂サッシに 取っ手をつける改修としました。
縁側から廊下を通ってピアノ室に入る入口。
扉を引くのに指が掛かりにくいです。
そこで、こんな感じに
取っ手を取り付けました。
大きめの取っ手なので 指がかかりやすくなっています。
他にも壁に縦手すり、横手すりが設置しました。
ピアノ室の中はというと
工事前です。
ここが こうなります。
工事後。
扉の枠に取っ手が付いてますね。
他にも、壁にL型手すりを設置しております。
これで、扉も開けやすくなりましたね。
次回は、その他の便利な手すりの取付です。
おじいちゃんが介護が必要となったお宅より
「おじいちゃんが、寝室から台所、トイレまでスムーズにいけるようにして~」
との依頼の続き。
縁側に手すりが取り付き、次にピアノ室を通るのですが、そのピアノ室に入るのに、敷居が段差として
行く手を阻みます。
右手側がピアノ室。
左手側は和室となっており
丁度 廊下部分が下がっている形となっています。
そこで、廊下をかさ上げすることによる段差解消としました。
廊下においてあった本棚等を どかしてもらい
廊下の入り口にスロープを設け、
そこから和室とピアノ室の敷居の高さまで廊下のかさ上げとしました。
右側の壁には移動用の横手すりを設けています。
次回は、ピアノ室の入口に取っ手がなくて開けることが難しい。
その問題を、扉の取替え ~ドアノブの変更~ で解決します。
段差解消工事も カツヒロハウスにご相談くださいね
縁側の手すり と 遮断機の手すり。
おじいちゃんが介護が必要となったお宅より
「おじいちゃんが、寝室から台所、トイレまでスムーズにいけるようにして~」
との依頼。
早速伺いました
このお家は、増築をしており、台所、トイレは増築部分、寝室は既存の和室。
そして、寝室から台所食堂、トイレに行くためには
まず縁側をとおり、ピアノ室を通らないと目的の場所にはいけない間取りとなっている。
今回は その① 縁側編。
右側がおじいちゃんの寝室。和室だがベッドがある。
左側は、掃きだし窓となっており
手すりを取り付ける壁が無い。
なお、和室と縁側の段差は現在のところ問題は無し。
縁側 手前の柱を曲がって短い廊下を通りピアノ室を横断しないと台所、トイレへは行くことができない。
手すりを取り付ける壁がないので、支柱を立てて 手すりを取り付けました。
寝室側の床に支柱を立て、鴨居の部分に金物を取付けて、
柱を固定します。
そして、寝室から出れるように 障子の出入口を遮断機の手すりとしました。
左側の写真が閉じた状態。
右側の写真は開いた状態。
これで、壁の無い縁側でも手すりが付きました。
次回はピアノ室に入るための段差解消です。
手すりの一本一本には意味があります!
介護保険の手すりの取付もカツヒロハウスにご相談くださいね
ある業者様からの依頼。
「お施主様んとこの軒天が、ところどころ落ちてるんで 直したって~」
との依頼。
早速 伺いました~
確かに軒天が 落ちています。
これは 本屋(2階)の屋根の軒裏です。
白い帯状のものが軒天で 真ん中の黒いところが 落ちて外れてしまった箇所です。
きちんと 止めてなかったのでしょうか?
こういう感じで 2階に一箇所、 1階には4箇所ありました。
2階は 足場を架けて 修理しました。
落ちている箇所に 軒天を貼りました。
こういう感じで 1階も直しました。計4箇所
左 工事前
右 工事後
これで 見栄えも良くなりましたね。
このような 小さな外部補修工事もカツヒロハウスにご相談くださいね
「おばあちゃんが デイサービス行くようになって、部屋から玄関行って送り出すのが大変なんやって~」
というお話の続き。
今回は 玄関廻りの手すりの取付。
玄関の段差を踏み台にて解消したので(下の写真)
次は、その踏み台を上り下りするための手すりの取付。
取付前の写真。
玄関の壁の向こう側が、格子となっていて
壁に取り付けるのは、補強板を使用しても
不安定になりそうです
そこで、手すりを支柱つきのものとしました。(下の写真)
手すりの先を上がり框まで伸ばして
踏み台の上と玄関床に支柱を設け
手すりに角度をつけました。
また、外壁にも 一本、横手すりを設けました。(下の写真)
これで、玄関から外に出やすくなれたかと思います。
手すりの一本一本には意味があります!
介護保険の手すりの取付も カツヒロハウスにご相談くださいね
「おばあちゃんが デイサービス行くようになって、部屋から玄関行って送り出すのが大変なんやって~」
というお話。
早速伺いました~
まずは 廊下にある段差。
2センチほどの敷居ですが、この段差にも つまずきそうになります。
玄関の段差。
35センチほど段差があって
そこに 靴脱ぎ石が置いてあります。
みどり色の石は 緊急にご主人さんが置いたもの。
でも奥行きがなくて 逆に危ない。。
早速施工しました~
既存の敷居を取り外して、新しく敷居を埋め込みました。
既存の石を取り払い
木製の踏み台を作成しました。
おばあちゃんが玄関を下りるときに横にバランスを崩すことがあるそうで
介助される奥様も、いっしょにバランスをくずさないように
玄関全面に踏み台を設けています。
横に見える手すりについては 次回のブログで報告します。
これで、介助される側も 介助する側もお互い楽になったと思います。
介護保険の段差の解消工事も カツヒロハウスにご相談くださいね
「塀があるんやけど、それがグラグラして危ないんで補強して~」
との依頼。
早速 施工いたしました。
既存の塀。
ラティスが並んで建っているのですが、控えがなく グラグラです。
施主様の要望は、一番端っこのラティスを外して、あと倒れないように補強してということでした。
さて、できあがりというと。
端っこのラティスをとりはずしました。
塀の後ろには補強の柱が。。
塀の後ろから 撮った写真です。
こんな感じで補強しております。
塀が載っているブロックにボルトを通し、控えの柱を固定。
柱はウッドデッキの束の残り(ウリン材)を使用しました。
これで、台風がきても倒れませんね!