■ 所持資格 ■
一級建築士 第265219号
一級建築施工管理技士
宅地建物取引主任者
増改築相談員
福井県木造住宅耐震診断士
応急危険度判定士
福祉住環境コーディネーター
福祉用具専門相談員
■ その他 ■
●一級建築士事務所
NAON 所長
●NPO法人
ふくふくネット 理事長
●あんしん住宅瑕疵保険
現場検査員
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瓦の葺替。
知り合いの大家さんから
「貸してる住宅の屋根瓦がずれているらしいので見て欲しい」
との依頼。
早速伺いました。
既存の住宅。
下屋も本屋も 瓦が波打っているのが目視できる。
瓦もそうとう痛んでおり、施主との話合いの結果
今回は下屋(1階の屋根)だけ葺き替えることになった。
それと 雨樋を 2階 1階取り替えることに。
葺き替え後の瓦
波打ってる場所も しっかりと真っ直ぐに。
新しい瓦が重量感も違いますね。
それと樋も しっかりしたものになりました。
本屋は、いずれすることになると思いますが、
下屋だけでも 綺麗になってよかったです。
しっかりした屋根は住み家を守りますよ。
瓦の葺き替えもカツヒロハウスにご相談くださいね
「部屋が 冬に寒いので なんとかしてほしい」
との依頼。
季節は夏ですが、いまの内にということで、
このお宅は、私達が数年前にバリアフリー改修をさせていただいたお宅。
そして、この改修の内容は
FBCの夕方一番プラスワンの中でも、放送されました。
私も出演しております

また、福井県立大学の 県民双書Ⅲ ~福井県における高齢社会の課題と展望~
という本にも とりあげられております。
そういうご縁もあって 早速伺いました。
原因は、いくつか要因は考えられましたが、
まずは、一番の原因と思われる 改修の際に入替えた背の高いテラス窓。高さ2400mmの全面開口の窓に
後付樹脂内窓を取り付けることにしました。
開放感はすごくあるのですが、冬には冷気が来る可能性が。。
ちなみにペアガラスは 入っております。
樹脂サッシを取り付けました。
今は樹脂サッシ枠も 4色ほどありますので
床と同系色の枠を選びました。
そして、この窓と丁度対面にも 同じくらいの大きさのテラス窓があります。
これまた 全面開口。
障子ははずしてあります。
サッシのランマ部分は木の建具が入ってます。
樹脂サッシを取り付けました。
木の建具も アルミサッシに取り替えました。(左側写真)
畳も 同時に新しくしました(右側写真)
これで 全面開口テラス窓から降りてくる冷気はシャットアウトできるのではないかと思います。
あとは、厚手のカーテンなどで、調整してもらえば よりよいかと思います。
1階の窓を入替えたので いっしょに2階の窓 3箇所も樹脂サッシを取り付けました。
2階の洋間。 左側が既存。右側写真が樹脂サッシ取付後。
また奥に見えるベランダも塗装しました。
寝室。 左が既存写真 右が取付後写真。
趣味室。
左が既存。 右が取付後。
今回の樹脂サッシは 三協立山アルミさんの プラメイクを採用しました。
これで、家の窓がすべて樹脂サッシがとりつき 2重サッシとなりました。
今年の冬は、例年よりも暖かくすごせると思います。
後付樹脂内窓取り付けも カツヒロハウスにご相談くださいね

下水が入る地区にて
「下水が入るので、ついでにトイレも直したいんや」
との依頼。
既存のトイレというのが 汲み取り式のトイレで、しかも 奥行きが900mm程度しかない狭い場所にあった。
トイレの増築ということも考えられるが、今回は既存の大きさでということ。
既存のトイレ
普通のトイレを置くのでは、膝がドアにつかえてしまうし、
手洗いも欲しいとのこと。
それらを考慮にいれて 施工しました。
トイレをはずし 床をめくり 土間を打ち 配管をします。
そして 床をはります。
トイレをすえつけて完成です。
今回は、トイレ部屋の大きさが狭いため、コーナータイプのトイレを選定しました。
ちなみに扉も取り替えております。
これで 手洗いも付きましたし、腰掛トイレで ウオシュレットもつきました。
狭さもそれほど感じません。
これからは 気持ちよくトイレが使えますね。

クックパネル
対面式の台所などで、調理しているときに
向かい側へ、油などが飛び散らないようにするパネル。
リフォームさせて頂いたお客様より
「料理するときに、油が部屋のほう飛ばないように、パネルを当てて欲しいんや」
との依頼。
早速 施工しました。
対面キッチンの奥にある換気扇の下が、IHキッチンとなっており
テンプラなどをするときに 油が超えて畳側に行きそうという話。
流しの天端からは 200㎜ほど壁が、すでに立ち上がっているので
すが、料理をする奥様の意見を優先しました。
施工後
換気扇の下にある 透明の四角い形状のものが クックパネル。
約30㎝の高さがあり、テンプラの油が飛散するのを防ぎます。
これで、完全装備の台所に進化しました
これで、思う存分 料理しても安心ですね。
台所の備品の取り付けも カツヒロハウスにご相談くださいね
住宅の改修をしているお客様より
「家を長期 留守にすることがあるんで 鍵付きのポストが欲しいのと、表札も取り付けて欲しい。」
との依頼。
早速 取付ました。
ポストの取替
既存のポストです。
一般的なもので、鍵は無いですね。
取替えました。
上のカバーを開けるとダイアル式の鍵がついています。
続いて 表札の取付。
玄関サッシの ランマの部分にとりつけます。
はい 取り付けました。
新しい表札は 気持ちいいですね。
表札は おうちの顔ですし、 ポストは おうちの個人情報の保管箱。
これで、気持ちよく 安心して 生活できますね。

台所のタイルの補修。
お風呂をリフォームしたお宅にて。
「ガス給湯器から、エコキュートへ、変更することになり
そのガス給湯器が室内用だったので、取り外すと タイルの壁がガタガタに。
直すついでにと、他のひびが入ったり浮いている所も補修することになった。」
既存のガス給湯器。
上のほうには、煙突があります。
これを撤去します。
ガス給湯器を撤去した後です。
煙突の穴には 仮にテープが貼ってあります。
他に 配管の穴などが見えますね。
浮いているタイルや、割れているタイルを取り除きます。
取り除いた後です。
煙突の跡には、木で下地を作っています。
そして 完成。
新しく貼ったタイルの目地は白く綺麗です。
他は、タイルは既存と同じものを貼ったので、
まるで新築並みに綺麗に仕上がってます。
反対側の壁も、タイルが浮いていて割れているので補修しました。
手前のほうにひび割れ。
吊戸棚の横手の部分は、タイルが浮いており
盛り上がっています。
タイル盛り上がりの拡大写真。
奥のタイルが不自然に盛り上がってます。
ここも同じようにタイルを はつります。
浮いているタイルは 簡単にめくれます。
壁の上のほうは ほとんど浮いていました。
そして 完成。
完璧に 貼り終えました。
タイルが奥まで まっすぐです。
下のほうには エコキュートのリモコンも付いています。
これで 気持ちよく台所が使えますね。
タイルの補修も、カツヒロハウスにご相談くださいね
ケアマネさんより
「本人さんの生活範囲である寝室・居間・トイレ・洗面所など、段差解消し 転倒を防止したい。」
との依頼。
段差解消といっても 床のかさ上げや、その逆、スロープなど いくつかありますが
今回は 段差解消スロープと床のかさ上げについて。
対象者さんは、おうちの中を 歩行器を使って移動していて、そして奥さんの介助も必要な方。
その対象者さんが、トイレに向かうための導線。
廊下があって、敷居が飛び出ていて、そしてタイルでさがり、そこにトイレがあるという状況。
敷居を取るか、床をかさ上げするかが 考えられるのだけど
ここのおうちは 非常に大きく、玄関から続く床を全体にかさ上げするには、そうとう予算がいる。
そして、敷居を取り去るというのも 扉、タイルなどの収まりもあり、これまた予算がかかる。
ということで、今回は 床の一部かさ上げ(スロープ付き) 敷居のVレール トイレのかさ上げ
の施工とした。
工事前の状態。
廊下の向こうにトイレが見える。
トイレ前の床をかさ上げし、
そこへ上るための緩いスロープを設けました。
トイレの敷居。
トイレの敷居。
レールが2本、飛び出している。
バリアフリー敷居に変更。
敷居がフラットになってます。
トイレの床のかさ上げ と トイレのかさ上げ
工事前のトイレの状態。
トイレ床は タイル。
工事後の状態。
トイレの床を木製(ダイケン ダイハードアート)貼とし
床のかさ上げを行う。
それにともなって トイレ便器もかさ上げをする。
廊下も床のかさ上げを、敷居もバリアフリー敷居にしている。
他、入口に縦手すり、トイレの壁にはL型手すりが取り付いています。
これで、対象者さんも、ご自身でトイレまで行き、見守りは必要ですが ご自身でトイレに座ることが出来るようになりました。

ケアマネさんより
「本人さんの生活範囲である寝室・居間・トイレ・洗面所など、段差解消し 転倒を防止したい。」
との依頼。
段差解消といっても 床のかさ上げや、その逆、スロープなど いくつかありますが
今回は 段差解消スロープについて。
対象者さんの寝室(和室)から 廊下へ出るときの段差の解消。
対象者さんは、おうちの中を 歩行器を使って移動しているので、和室から廊下へ出る際にも
奥様に介助をしてもらわなければならない。
和室と廊下との段差。
奥に見えるのは 歩行器。
この段差を一人歩行器で 上りきることはできないです。
方法としては、和室の床と、敷居を下げる。 または廊下の床を上げる方法も考えられるのですが
大掛かりな工事になるので、
今回は、段差解消のスロープを設けることとしました。
そして 施工しました。
スロープから落ちないように 向こうの壁までスロープを伸ばしております。
歩行器にも 登りやすい角度を心がけてつくりました。
このスロープは大工さんの手作りなので、どこにも売っておりませんw
スロープに着色して できあがりです。
スロープが出来た後、対象者さんが奥さんの介助なしで おひとりで何度も何度も 部屋に出入りしていたのが印象的でした。
段差解消スロープも、その家に合ったものが良いですね。

ケアマネさんより
「本人さんの生活範囲である寝室・居間・トイレ・洗面所など、段差解消し 転倒を防止したい。」
との依頼。
段差解消といっても 床のかさ上げや、その逆、スロープなど いくつかありますが
今回は Vレール取付について。
古い住宅なので、当然 敷居が飛び出しており、その上に 戸の丸いレールが2本乗っかっています。
対象者さんは、歩行器を用い家の中を移動しますので、このレールの盛り上がりでも、ひっかっかって
乗り越えるのが難しいです。
手前が廊下、そして敷居を越えて台所・食堂と続きます。
敷居の上に2本レールがあります。
敷居の向こう側にあるスロープは お客様が個人で取り付けたもので、
今回の改修で 取替えしました。
施工方法。
まず、2本のレールをとり、敷居の上にバリアフリーレール(厚み3mm)を載せます。
扉の下側には、戸車を はめ込みます。
そして 出来上がりました。
今回の改修では、敷居の向こうは 既存スロープを撤去し
床のかさ上げをしております。
敷居の手前は新たにスロープを設けています。
非常に便利なバリアフリーレールですね。
製品名 安田 アルミウイングレール。
これで、対象者の方も、移動しやすくなりましたね。

ケアマネさんより。
「現在の玄関戸は引き違いなんだけど、高齢者が外に出るときに、その開口が狭くて
車椅子では出られない。介護保険を使った住宅改修をお願いします。」
との依頼。
この時点で考えられることは、玄関の引き違いを3枚戸にするかな、と考えながら現場へ。
既存の状態。
蔵(左側)と、お店(右側)を繋いだところに玄関を作っている。
昔はこの場所は、御用聞きがくる通路だったらしい。
なので、結構、強引に玄関戸をとりつけているので
玄関戸自体 特注で確かに狭い。
玄関を開けたところ。
扉全体で 1200mmほどなので
開口は 約600mm。
これでは、車椅子では出れません。
いままでは、車椅子から 一度下りてもらい、介助して立たせて、外でまた車椅子に乗る方法をとっている。
3枚扉に変更した場合、
単純計算すると1200mm × 2/3で 開口800mmとなるのだけども、実際には扉の重なりや、施工上の関係もあり、開口は700mm以下まで少なくなってしまい、3枚扉の案は没に。
となると、全面開口ができる開き戸へと計画を変更。
ただ、介護保険の扉の取替えに関しては、開き戸を引き戸というのが原則なのかと思っていたので、逆に引き戸を開き戸にするのは、どうなのかと思ったのだけど、
介護保険課に確認をとってもらうと、対象者さんのための改修なので この点は大丈夫という見解

なので、早速 開き戸へと施工いたしました。
この建物の通りは、市の条例かなんかで、通りの外観を損ねてはいけないということなので、木製の親子扉とし、外観を損なわないようにしました。
全面開口した写真です。
これで、車椅子でも、そのまま楽に出入りができるようになりました。
扉には ドアチェックも、鍵も付いています。
今回の改修で、介護される側だけでなく、介護する側も楽になったと思います。

14,5年前に 施工させていただいたお宅から
「玄関廻りの木のとこが、剥げてもて、みっともないんやわ~
綺麗にならんか?」
との依頼。
早速 伺いました。
玄関戸と その廻りの木部の色が
変色しています。
建具を 外しました。
まずは、建具の木洗いをします。
汚れ、染みなどが取れて
木洗いが完了します。
玄関周りの柱・土台も木洗いします。
玄関戸より上の部分は、傷み方がひどくないので
既存のままです。
はい。そして 木洗い後に 着色して完成です!
新築同様、大変綺麗な仕上がりとなりました。
玄関先が綺麗だと気持ちいいですね~

おトイレの改修の依頼のお宅。
「トイレが、しばらく使えなくなるので 仮設は必要。」
ということで、仮設トイレを設置いたしました。
仮設トイレですので、いったんお家を出て
外からトイレに入ることもあるのですが、
出来るだけ、外に出ずにトイレが利用できるのが
いいですよね。
なので、縁側からの出入りを提案しました。
トイレが到着して、設置中です。
はい、設置完了です。
縁側のテラス戸から 、出入りできるように
囲いを設けました。
縁側から見たトイレです。
左側は 扉が閉まっているところ。
右側は 扉が開いているところ。
新しいトイレが出来上がるまでは、すこし不便ですが、我慢してくださいね。
すこし手間を掛けるだけで、仮設トイレでも 不自由はしなくなりますよ。
そこに住まうお客様が便利に暮らせるように、私たちは手間を惜しみません!
