■ 所持資格 ■
一級建築士 第265219号
一級建築施工管理技士
宅地建物取引主任者
増改築相談員
福井県木造住宅耐震診断士
応急危険度判定士
福祉住環境コーディネーター
福祉用具専門相談員
■ その他 ■
●一級建築士事務所
NAON 所長
●NPO法人
ふくふくネット 理事長
●あんしん住宅瑕疵保険
現場検査員
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以前からお付き合いのあるお宅より
「入院していた主人が退院してくるので、それまでに手すりを取り付けて欲しい。」
との依頼。
早速 伺いました。
住宅改修により 寝室からトイレ、食堂まで自立して歩いけるようにというのが目的です。
寝室をでるとすぐに玄関ホールにでます。
左写真:奥が寝室
寝室からでて左側に玄関
右写真:玄関入って正面
左手が寝室、右手がトイレ、食堂。
まずは、ここに手すりを取り付けます。
左写真:寝室から台所を見たところ
右写真:玄関から入った正面。
縦に手すりが付いている箇所の右側と左側には 3尺(910mm)の空間(左は廊下、右は階段上り口)があり
この3尺のスペースも手すりで繋がるとよいのですが
施主様との話により不要とのこと。
そのため、利用者がこの3尺の空間を意識するために 縦手すりを 設けてます。
そして、もうひとつ。
玄関ホールを通るには、このお宅の場合
玄関ホールの広さは約1350mmあり、片方は壁でもその反対は玄関のくつを 脱ぐ場所であり
もしホールを通るときにふらついた場合
玄関側に落ちる心配があります。
そのために玄関ホール側にも脱着の手すりを設けてます。
ただし 介護保険外となります。
この手すりについては 次回ブログにて。
手すりの1本1本には 意味があります!!
介護保険の手すりの取り付けも カツヒロハウスにご相談くださいね