住まいでお困りのことを、どんな些細な依頼でも、ひとつづつ丁寧に解決していく、カツヒロハウスのお仕事ブログです。 このブログでは、今まで施工してきましたお仕事を紹介しております。
電 話 0120-930-315
住 所 福井市桃園1丁目3-4
勝啓建設株式会社 営繕事業本部
ブログ内検索
プロフィール
HN:
taniguchi masahiro
HP:
性別:
男性
職業:
建築屋
自己紹介:
住みやすい、暮らしやすい 便利なお家を考えるのが大好きです。
■ 所持資格 ■
一級建築士 第265219号
一級建築施工管理技士
宅地建物取引主任者
増改築相談員
福井県木造住宅耐震診断士
応急危険度判定士
福祉住環境コーディネーター
福祉用具専門相談員
■ その他 ■
●一級建築士事務所
NAON 所長
●NPO法人
ふくふくネット 理事長
●あんしん住宅瑕疵保険
現場検査員
■ 所持資格 ■
一級建築士 第265219号
一級建築施工管理技士
宅地建物取引主任者
増改築相談員
福井県木造住宅耐震診断士
応急危険度判定士
福祉住環境コーディネーター
福祉用具専門相談員
■ その他 ■
●一級建築士事務所
NAON 所長
●NPO法人
ふくふくネット 理事長
●あんしん住宅瑕疵保険
現場検査員
最新記事
(08/16)
(04/24)
(04/16)
(04/10)
(04/03)
(01/11)
(01/04)
(11/09)
(10/20)
(09/29)
(09/21)
(09/01)
(08/23)
(08/10)
(07/19)
カウンター
忍者アド
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
介護保険を利用した段差の解消 I 邸その③
おじいちゃんが介護が必要となったお宅より
「おじいちゃんが、寝室から台所、トイレまでスムーズにいけるようにして~」
との依頼の続き。
縁側に手すりを取付、ピアノ室に入るための段差解消をして、次の障害は
ピアノ室の扉。
ピアノの防音を計って、樹脂サッシが2重に入っています。
それはいいのですが、樹脂サッシを開閉するのに取っ手がありません。
枠に溝があるだけで、指の力が必要となるので
樹脂サッシに 取っ手をつける改修としました。
縁側から廊下を通ってピアノ室に入る入口。
扉を引くのに指が掛かりにくいです。
そこで、こんな感じに
取っ手を取り付けました。
大きめの取っ手なので 指がかかりやすくなっています。
他にも壁に縦手すり、横手すりが設置しました。
ピアノ室の中はというと
工事前です。
ここが こうなります。
工事後。
扉の枠に取っ手が付いてますね。
他にも、壁にL型手すりを設置しております。
これで、扉も開けやすくなりましたね。
次回は、その他の便利な手すりの取付です。
おじいちゃんが介護が必要となったお宅より
「おじいちゃんが、寝室から台所、トイレまでスムーズにいけるようにして~」
との依頼の続き。
縁側に手すりを取付、ピアノ室に入るための段差解消をして、次の障害は
ピアノ室の扉。
ピアノの防音を計って、樹脂サッシが2重に入っています。
それはいいのですが、樹脂サッシを開閉するのに取っ手がありません。
枠に溝があるだけで、指の力が必要となるので
樹脂サッシに 取っ手をつける改修としました。
縁側から廊下を通ってピアノ室に入る入口。
扉を引くのに指が掛かりにくいです。
そこで、こんな感じに
取っ手を取り付けました。
大きめの取っ手なので 指がかかりやすくなっています。
他にも壁に縦手すり、横手すりが設置しました。
ピアノ室の中はというと
工事前です。
ここが こうなります。
工事後。
扉の枠に取っ手が付いてますね。
他にも、壁にL型手すりを設置しております。
これで、扉も開けやすくなりましたね。
次回は、その他の便利な手すりの取付です。
取っ手ひとつの取り付けも カツヒロハウスにご相談くださいね
PR
介護保険を利用した扉の取替え。
ケアマネさんより。
「現在の玄関戸は引き違いなんだけど、高齢者が外に出るときに、その開口が狭くて
車椅子では出られない。介護保険を使った住宅改修をお願いします。」
との依頼。
この時点で考えられることは、玄関の引き違いを3枚戸にするかな、と考えながら現場へ。
既存の状態。
蔵(左側)と、お店(右側)を繋いだところに玄関を作っている。
昔はこの場所は、御用聞きがくる通路だったらしい。
なので、結構、強引に玄関戸をとりつけているので
玄関戸自体 特注で確かに狭い。
玄関を開けたところ。
扉全体で 1200mmほどなので
開口は 約600mm。
これでは、車椅子では出れません。
いままでは、車椅子から 一度下りてもらい、介助して立たせて、外でまた車椅子に乗る方法をとっている。
3枚扉に変更した場合、
単純計算すると1200mm × 2/3で 開口800mmとなるのだけども、実際には扉の重なりや、施工上の関係もあり、開口は700mm以下まで少なくなってしまい、3枚扉の案は没に。
となると、全面開口ができる開き戸へと計画を変更。
ただ、介護保険の扉の取替えに関しては、開き戸を引き戸というのが原則なのかと思っていたので、逆に引き戸を開き戸にするのは、どうなのかと思ったのだけど、
介護保険課に確認をとってもらうと、対象者さんのための改修なので この点は大丈夫という見解。
なので、早速 開き戸へと施工いたしました。
この建物の通りは、市の条例かなんかで、通りの外観を損ねてはいけないということなので、木製の親子扉とし、外観を損なわないようにしました。
全面開口した写真です。
これで、車椅子でも、そのまま楽に出入りができるようになりました。
扉には ドアチェックも、鍵も付いています。
今回の改修で、介護される側だけでなく、介護する側も楽になったと思います。
ケアマネさんより。
「現在の玄関戸は引き違いなんだけど、高齢者が外に出るときに、その開口が狭くて
車椅子では出られない。介護保険を使った住宅改修をお願いします。」
との依頼。
この時点で考えられることは、玄関の引き違いを3枚戸にするかな、と考えながら現場へ。
既存の状態。
蔵(左側)と、お店(右側)を繋いだところに玄関を作っている。
昔はこの場所は、御用聞きがくる通路だったらしい。
なので、結構、強引に玄関戸をとりつけているので
玄関戸自体 特注で確かに狭い。
玄関を開けたところ。
扉全体で 1200mmほどなので
開口は 約600mm。
これでは、車椅子では出れません。
いままでは、車椅子から 一度下りてもらい、介助して立たせて、外でまた車椅子に乗る方法をとっている。
3枚扉に変更した場合、
単純計算すると1200mm × 2/3で 開口800mmとなるのだけども、実際には扉の重なりや、施工上の関係もあり、開口は700mm以下まで少なくなってしまい、3枚扉の案は没に。
となると、全面開口ができる開き戸へと計画を変更。
ただ、介護保険の扉の取替えに関しては、開き戸を引き戸というのが原則なのかと思っていたので、逆に引き戸を開き戸にするのは、どうなのかと思ったのだけど、
介護保険課に確認をとってもらうと、対象者さんのための改修なので この点は大丈夫という見解。
なので、早速 開き戸へと施工いたしました。
この建物の通りは、市の条例かなんかで、通りの外観を損ねてはいけないということなので、木製の親子扉とし、外観を損なわないようにしました。
全面開口した写真です。
これで、車椅子でも、そのまま楽に出入りができるようになりました。
扉には ドアチェックも、鍵も付いています。
今回の改修で、介護される側だけでなく、介護する側も楽になったと思います。
介護保険を使った住宅改修もカツヒロハウスにご相談くださいね