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住まいでお困りのことを、どんな些細な依頼でも、ひとつづつ丁寧に解決していく、カツヒロハウスのお仕事ブログです。                                             このブログでは、今まで施工してきましたお仕事を紹介しております。                                                                              電 話 0120-930-315                                                                                                                                              住 所 福井市桃園1丁目3-4                                                                                                    勝啓建設株式会社 営繕事業本部
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プロフィール
HN:
taniguchi masahiro
性別:
男性
職業:
建築屋
自己紹介:
住みやすい、暮らしやすい 便利なお家を考えるのが大好きです。

■ 所持資格 ■
一級建築士 第265219号
一級建築施工管理技士 
宅地建物取引主任者
増改築相談員     
福井県木造住宅耐震診断士
応急危険度判定士   
福祉住環境コーディネーター 
福祉用具専門相談員

■ その他 ■
●一級建築士事務所 
NAON  所長

●NPO法人
ふくふくネット  理事長


●あんしん住宅瑕疵保険
現場検査員
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妹の友達のおうちより、介護保険を使った手摺の取り付けのご依頼。

「おじいちゃんが 退院して帰ってくるので、そとの階段に手摺をつけて欲しいんやって」

早速 伺いました~

まずは 内容を知っている担当のケアマネさんと現場で打合せ。

CIMG3799.JPG
 この階段を上り、奥にある玄関まで歩きます。

 まずは、階段に手摺がほしい。

 いままでは おばあちゃんが階段に付き添って上り下りしていた。

 また、階段から上のアプローチ部分は 状況みて取り付ける。

 




そして、おじいちゃんからの伝言。
「この階段の石は 笏谷石で出来てるんやで、変に割らないように気をつけるんや!

確かに、もう笏谷石は砕石できないので 今となれば貴重です。 そして 石の硬さといえば。。ちと柔らかい(汗)


それともう一箇所
CIMG3780.JPG
 こちらのほうも上り下りするので 両側に手摺が欲しい。










ひとつの同じ玄関に2箇所の階段から登る手摺が必要なのかどうなのかは、すこし役所でも議論されたみたいですが、結果 取り付けてもよいということに


で、石を痛めないように 施工いたしましたっ!

CIMG4137.JPG
 力加減で自在に曲がるフリー手摺を採用。

 石も傷つかずに施工できました。
 







CIMG4140.JPG
 こちらは、階段の上から見たところ。

 手摺の先は 玄関を向いており、玄関まで伸ばす必要となった場合、手摺を延長できるようにしておきました。









そしてもう一箇所の登り口の手摺 
CIMG4144.JPG   
 階段の両側に手摺がついてます。








  
                          
                     
CIMG4147.JPG片方の手摺のアップ。
スタートは壁出し。後は床出しで施工。

                          
CIMG4149.JPGこちらは 階段上から見たところ。

地面に平行な部分も作ったので、昇降は楽になりました。









おじいちゃんへの見守りは必要だと思いますが、おばあちゃんの負担はずいぶんこれで減るとおもいます

このような介護住宅改修、手すりの取り付けもカツヒロハウスにご用命くださいね
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知り合いのケアマネさんより、階段手すりの取り付けの依頼。

「少しややこしいんですけど、対象者さんは、生活保護を受けていて、住居は市営住宅、そして介護保険を使います。」

とのこと

なので、役所は 介護保険課・障害福祉課・住宅課と3部署に、書類を提出することになります。

いつもなら縦割り行政であっち行かされたり、こっち行かされたりで大変なのですが、今回は小さい役所?か、ケアマネさんの段取りが良いのか、

3部署の担当者が、一同に集まってくれてスムーズに進行しました

そして工事は

CIMG2617.JPG  CIMG2618.JPG












左写真・下から見た階段と漆喰の壁。   右写真・上から見下ろした階段。


てすりを取り付けました。

CIMG2640.JPGCIMG2638.JPG 










壁が漆喰のため、補強板を施工して、手すりを取り付けました。

手すり一本でも、取り付けまでにいろいろと手間がかかりますね。


このような、面倒な書類の手続きも、手すり一本からも、カツヒロハウスにご相談くださいね!









介護保険を利用した住宅改修。

手すりの取付 Y邸

ケアマネさんより

「認知症を患っている おばあちゃんがいて、その人がトイレ、玄関へと出れるような手すりが欲しい。」

との依頼。


前前回のブログに引き続き、今回は廊下の手すりの取付編です。

fe1b166d.jpeg

写真には 写ってませんが 手前がおばあちゃんの寝室。

そして写っている戸が 前回のブログで紹介しているトイレの扉







そして 見える柱に取り付けた手すりがこれ

eec5d9ff.jpegd69c1b56.jpeg










左写真 : トイレ前の手すりは扉の開閉用。 (下地が無いので補強板を取り付けてからの施工。)
       右側の手すりは立ち上がり用。

右写真 : おばあちゃんの寝床。 となりに見えるのは酸素濃縮器。


次に寝室に面している廊下の手すり。

d783e3dd.jpeg
 右側にはトイレがあります。

 洗面室の入口があります。








手すりを取り付けました。

c7229820.jpeg
 奥にある扉はトイレ。

 トイレから連続して 玄関へと導きます。







洗面室の入口はといえば

4d02f7b1.jpeg
 ご存知、遮断機の手すりです。










そして 玄関周りの手すり。

08785f01.jpeg
 既存の玄関の壁。










ここに 先ほどの廊下の手すりを延長して

e458cf01.jpeg
 奥の手すりは 廊下からの連続手すり。
 
 上がり框の高さの差を手すりにも反映させています。








外から 玄関への出入りは 家族見守り、または施設の人の見守りで行います。


これで、おばあちゃんの寝室から トイレ、玄関への導線は確保されましたね。

介護保険を利用した手すりの取付は カツヒロハウスにご相談くださいね

 
介護保険を利用した住宅改修。

手すりの取付 Y邸

ケアマネさんより

「認知症を患っている おばあちゃんがいて、その人がトイレ、玄関へと出れるような手すりが欲しい。」

との依頼。

早速 伺いました

今回はトイレの手すり編。


既存のトイレ
43577297.jpegdb7d78cb.jpeg


 








和風のトイレに 腰掛便座がかぶせてあります。
トイレの右側には ステンレスの手すりらしきものは付いています。


対象者のおばあちゃんが、トイレの中に移動して、反転をし、便座に腰掛け、立ち上がり、移動してでる

を考慮して 手すりを取り付けました。

34d47df4.jpeg9df318bb.jpeg 











左右に2段の手すりを設けました。


上の手すりは、移動用。
下の手すりは、座位の安定用。
縦の手すりは、立ち上がり用。

実際に 対象者さんに 手伝ってもらいながら手すり位置を判断しました。

これで、対象者さんもご自身でトイレを利用できるようになったと思います。


次の話は、このトイレには実は段差があります。
その段差解消の話です。



         手すりの1本1本には 意味があります。

介護保険を利用した手すりの取付も カツヒロハウスにご相談くださいね!

介護保険を利用した手すりの取付 N邸 その②

前々回からの続き 

母屋の内部の段差解消と 内部手すり編。

「対象者さんが、離れにすんでいて母屋に向かうのだけど、離れから外に出るまでに段差が5段
本家の勝手口も段差が3段あって行き来時に転倒することが多い。一人で安全に行き来できるようにして~」


という依頼。

「離れ」を出て、「母屋」へと入るときの改修。


CIMG1896.JPG
「母屋」への既存入口。

敷居を跨いで 建物中へ入る。








外部から入る手すりを取付て

玄関ポーチ部分の段差を解消しました。
CIMG1961.JPG

土間の上に 目ザラを取付て段差解消としました。









次に 玄関の上り框を またぐための手すりを設置しました。
7c2640e8.jpeg
左手に見える下駄箱。

固定されているのを確認して 下駄箱に手すりを取り付けます。








施工後
CIMG1960.JPG
下駄箱の上に 斜めに飛び出す形で 横手すりを施工しております。

これで 母屋へ入る際の バランスも保たれるのではないかと思います。







手すりの1本1本には 意味があります!



手すりの取付もカツヒロハウスに ご相談くださいね









介護保険を利用した手すりの取付 N邸 その②

前回からの続き 

離れと 母屋の外部の手すり取付編


「対象者さんが、離れにすんでいて母屋に向かうのだけど、離れから外に出るまでに段差が5段
本家の勝手口も段差が3段あって行き来時に転倒することが多い。一人で安全に行き来できるようにして~」


「離れ」の内部の手すりを取り付け、そこから一旦外にでて、「母屋」へ向かうための手すり。

離れと母屋の距離は 約7Mほどなので 手すりで連続して誘導する方法をとりたかったのですが
自家用のトラックの車庫への通り道ということや、施主様の意向により

それぞれの出入口の外部に手すりを取り付けることとしました。

CIMG1889.JPG
既存の 離れの玄関。









CIMG1948.JPG
外部手すりを新設しました。

手すりの方向は母屋へと向かっています。

手すりの根元は 土間の部分は直付けでよかったのですが
砂利の部分は 手すり用のブロックを埋め込みそこに
きっちり固定いたしました。





母屋側の外部てすり
919d4e51.jpeg
既存の母屋の入口










CIMG1957.JPG
外部手すり新設しました。

方向は離れに向いています。

こちらも砂利のところは ブロックを埋め込み
手すりの根元を固定しております。





これで、外に出やすくなったのではないでしょうか。

次回は 母屋の内部の段差解消と 内部手すりについてです。


外部の手すりもカツヒロハウスに ご相談くださいね











介護保険を利用した手すりの取付 N邸 その① 

離れ編-①

ケアマネさんからの依頼。

「対象者さんが、離れにすんでいて母屋に向かうのだけど、離れから外に出るまでに段差が5段
本家の勝手口も段差が3段あって行き来時に転倒することが多い。一人で安全に行き来できるようにして~」


という内容。

早速 伺いました

CIMG1889.JPG
離れの玄関。

ホールから外にでるのに5つの段差がある。

ちなみに対象者さんは90歳の男性でホールから1段下の小縁に腰掛て
両腕を伸ばし、入口の戸の枠に両手をひっかけてからだを起こす。




a7a747aa.jpeg
廊下から外を見てみる。
結構な段差がわかる。









まず、廊下の壁に移動用の手すりを取り付けました。
CIMG1953.JPG
手すりの高さを確認して
窓枠の下に補強板を施して

手すりを取り付けました。








玄関先の手すり。
10c45f42.jpegCIMG1949.JPG











ホールに腰をかけて立ち上がる動作をもとに
立ち上がりようの縦手すり。
身体のバランスを保ち段を上るための横手すり。

を格子状に設けました。

CIMG1953.JPG 
廊下の横手すりと、玄関の縦横手すりを連動させております。










CIMG1955.JPG
対象者の立ち上がりように
勝手口の両脇に縦手すりを設けております。









これで、家の中から外に 出やすくなったのではないでしょうか。

次回は 外の手すり編です。

手すりの1本1本には意味があります!

介護保険をつかった手すりの取付も カツヒロハウスにご相談くださいね


 


介護保険を利用した 手すりの取付 I 邸その④


おじいちゃんが介護が必要となったお宅より

「おじいちゃんが、寝室から台所、トイレまでスムーズにいけるようにして~」

との依頼の続き。

縁側に手すりを取付、ピアノ室に入るための段差解消をして、ピアノ室の扉に取っ手をつけました。

次は、台所、トイレに行くための手すりの取付です。


横手すり、縦手すりは、対象者の方の導線に応じて取り付けましたが、

導線の中でもすこし変わった形で、手すりも取り付けました。

b78a1dc4.jpeg
トイレに行くまでの導線に 左写真のように階段があります。

階段の登り口の斜めになった腰壁を 対象者さんは掴むので

ここに ひとつ手すりを設けました。






CIMG3872.JPG
こんな感じで。

これで、指がしっかり掛かると思います。









次に トイレに入るための手すり

1e6573bf.jpeg
ここに見える扉がトイレの片開き戸。

扉の前には 左も右にも壁があり、凹んだ場所に
扉があります。







扉を開くときに 身体がふらつかないように、手すりを取り付けました。

CIMG3866.JPG
普通だと L型手すりとして、扉の前に縦手すりを設けるのですが

両側を壁に挟まれているため、扉を開くときに手を手すりから話してしまう状態となります。

なので、扉を開けても身体がふらつかない位置に縦手すりを設けました。




これで、安定した体勢で扉が開けれますね。


手すりの1本1本には意味があります!

介護保険での手すりの取り付けも カツヒロハウスにご相談くださいね




介護保険を使った住宅改修。

縁側の手すり と 遮断機の手すり。

おじいちゃんが介護が必要となったお宅より

「おじいちゃんが、寝室から台所、トイレまでスムーズにいけるようにして~」

との依頼。

早速伺いました

このお家は、増築をしており、台所、トイレは増築部分、寝室は既存の和室。
そして、寝室から台所食堂、トイレに行くためには
まず縁側をとおり、ピアノ室を通らないと目的の場所にはいけない間取りとなっている。


今回は その① 縁側編。

CIMG3766.JPG 右側がおじいちゃんの寝室。和室だがベッドがある。
 左側は、掃きだし窓となっており

 手すりを取り付ける壁が無い。

 なお、和室と縁側の段差は現在のところ問題は無し。






CIMG3859.JPG
縁側 手前の柱を曲がって短い廊下を通りピアノ室を横断しないと台所、トイレへは行くことができない。












手すりを取り付ける壁がないので、支柱を立てて 手すりを取り付けました。
CIMG3915.JPG
寝室側の床に支柱を立て、鴨居の部分に金物を取付けて、
柱を固定します。












そして、寝室から出れるように 障子の出入口を遮断機の手すりとしました。
左側の写真が閉じた状態。
右側の写真は開いた状態。
CIMG3920.JPGCIMG3926.JPG











これで、壁の無い縁側でも手すりが付きました。

次回はピアノ室に入るための段差解消です。

手すりの一本一本には意味があります!

介護保険の手すりの取付もカツヒロハウスにご相談くださいね



以前より お付き合いのあるお宅より


「おばあちゃんが デイサービス行くようになって、部屋から玄関行って送り出すのが大変なんやって~」

というお話の続き。

今回は 玄関廻りの手すりの取付。

玄関の段差を踏み台にて解消したので(下の写真)
CIMG4165.JPG 











次は、その踏み台を上り下りするための手すりの取付。

24d80502.jpeg 取付前の写真。

玄関の壁の向こう側が、格子となっていて
壁に取り付けるのは、補強板を使用しても
不安定になりそうです







そこで、手すりを支柱つきのものとしました。(下の写真)

CIMG4162.JPG

手すりの先を上がり框まで伸ばして
踏み台の上と玄関床に支柱を設け
手すりに角度をつけました。








また、外壁にも 一本、横手すりを設けました。(下の写真)
CIMG4160.JPG











これで、玄関から外に出やすくなれたかと思います。


手すりの一本一本には意味があります!

介護保険の手すりの取付も カツヒロハウスにご相談くださいね
前回に引き続き手すりの話。

手すりの取付といっても すべてが介護保険を受けられるわけではありません。

前回のT邸の場合。

寝室から、トイレ、台所へ向かうときに

玄関ホールを通らなければならず、身体のふらつきによっては

玄関に落ちる危険性も無視できない。

というわけで、脱着手すりを使用しました。


手すりの取付ではないので、介護保険は適用できません。


それを踏まえて 施工となります。

CIMG3701.JPG玄関です。反対側には先日紹介した U型手すりがあります。











この場所に

CIMG3739.JPG脱着手すりです。

長さが2m近くあるので たわまないように

木製ではなく、アルミ製を使用しています。








玄関入口からみると。。

CIMG3744.JPG奥に見えるのが U型手すり。

この手すりの間を通って トイレ、台所へ向かいます。

平行棒みたいな感じですね。







脱着式なので 手すりをはずしてみました。

CIMG3742.JPG
手すりを持ってもらっているのは 施工してもらった大工さんです。

いつもお世話になります。

介護の住宅の施工に関しても

福井では トップクラスの腕前だと思いますよ





実際に 利用者さんに使用してもらって、利便性は確認しております。


手すりの一本一本には意味があります!!


手すり一本の取り付けでも カツヒロハウスにご相談くださいね

以前からお付き合いのあるお宅より

「入院していた主人が退院してくるので、それまでに手すりを取り付けて欲しい。」

との依頼。


早速 伺いました。


住宅改修により 寝室からトイレ、食堂まで自立して歩いけるようにというのが目的です。


寝室をでるとすぐに玄関ホールにでます。

CIMG3700.JPGCIMG3698.JPG左写真:奥が寝室

寝室からでて左側に玄関

右写真:玄関入って正面

左手が寝室、右手がトイレ、食堂。





まずは、ここに手すりを取り付けます。

df811180.jpegf47c93eb.jpeg左写真:寝室から台所を見たところ


右写真:玄関から入った正面。






縦に手すりが付いている箇所の右側と左側には 3尺(910mm)の空間(左は廊下、右は階段上り口)があり
この3尺のスペースも手すりで繋がるとよいのですが

施主様との話により不要とのこと。

そのため、利用者がこの3尺の空間を意識するために 縦手すりを 設けてます。



そして、もうひとつ。

玄関ホールを通るには、このお宅の場合

玄関ホールの広さは約1350mmあり、片方は壁でもその反対は玄関のくつを 脱ぐ場所であり
もしホールを通るときにふらついた場合

玄関側に落ちる心配があります。


そのために玄関ホール側にも脱着の手すりを設けてます。
ただし 介護保険外となります。


この手すりについては 次回ブログにて。


手すりの1本1本には 意味があります!!



  介護保険の手すりの取り付けも カツヒロハウスにご相談くださいね
 

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